どんな仕事にも向き不向きがあるように、大変だと感じる部分も人それぞれです。
なかには、できるだけ人と関わらずにできる仕事に就きたいと思っている人もいます。
それだけで精神的にはかなり楽になります。
でも仕事で人に関わらないなんてできるの?
仕事だと思って割り切らなくてはいけないのでは?
そんな風に思っている人が多いのも事実です。無理もありません。
でも、人と関わらない仕事は意外にもあるのですよ。
そんなあなたのために、実際に業種を具体的にご紹介していきます。
人とかかわる接客業の大変さ・・・
人と関わる仕事の代表といえば「接客業」ですよね。
業種によっても多少の違いはありますが、お客様をおもてなしする仕事全般をいいます。
接客業の大変さは、マニュアル通りにやったからといって、人によっても感じ方が違う点にあります。
マニュアルどおりの接客に対して、喜ぶ人もいれば、なかには心が無いと不快に感じる人もいます。
お客様によって何を求めているのかを考え行動しなくてはいけません。
たとえば簡単な例で言えば
マニュアルどおりの堅苦しい対応になるのか
敬語を使わなくても、親しみやすいと
お客さんとの距離を縮めることができるなど
また、お客様によってはどんなに普通の応対をしたとしても、クレームになってしまうこともあります。
接客業はもともと人と話すのが好きな人や、初対面の人や自分よりも年上の人に対しても人見知りせず会話ができる人に向いています。
初対面の人とも会話しなくてはいけないことを考えると、接客業ならではの大変さがありますね。
無理して人嫌いを治す必要なんて無い理由
人と関わりたくない、人嫌いの人のなかにはどうにかして直さなくてはいけないと思っている人もいるかもしてません。
でも、無理をして自分の気持ちを曲げてまで、人嫌いを直す必要はありません!
表面上は直せたとしてもストレスになってしまい、心身ともに疲れ切ってしまうことも…。
人嫌いの人が無理に接客の仕事をする必要はありません。
できるだけ人と関わらない仕事を選ぶなど、自分の気持ちを優先してあげたほうがいいでしょう。
あなたが必死に汗水たらして頑張って歯を食いしばって仕事をしているとき、経営者はエアコンの効いた部屋で、美人秘書とイチャイチャしているかもしれませんよ。
世の中そんなものです。
バカまじめに本気でやってはいけません。
人と関わらない仕事って例えばどんなものがある?
働く意志はあるけど人と関わらない仕事にはどんなものがあるの?
と思うかもしれません。
正社員として安定的に働くのであれば「警備員」や「工場作業員」などは限られた人しか関わらない仕事です。
他にも「配送や配達のドライバー」や、「電気ガスなどの検針員」もほとんど人と関わることはありません。
また、在宅ワークとして「プログラマー」や「WEBデザイナー」などを選択する方法もあります。
人と関わらなくても生活していけるだけの十分な収入を得られる方法は、たくさんありますよ。
まとめ
人と関わりたくない人でもできる仕事はたくさんあります。
毎日のことだからこそ、無理に人嫌いを直そうとしないでください。
まずは、『楽な仕事はある』と受け入れること、そのうえで続けやすい仕事を考えるようにしてくださいね。