誰かに雇われている身分での『やらされている仕事』と、自分で起業して独立した場合の『自らやっている仕事』
たとえ同じ仕事だとしても、全く感覚が違いますよね。
肉体的な疲れは同じであっても、精神的には全然苦にならないのです。
あなたは独立起業というと、どう感じますか?
元手となる資産が必要であったり、他の人より優れた能力が必要だと思われるかもしれません。
しかし比較的始めやすく、費用もそれほどかからない業種もあるのです。
今回は、そんな方におすすめな、高齢者向けの宅配サービスについてご紹介したいと思います。
独立して感じること
私は20代の時に、フランチャイズの飲食店を出店することで起業しました。
その時に感じたのは、今まで嫌で嫌で仕方のなかった会社への出勤が、自分のお店だと思うと全く苦ではないということ。
会社員のときは、まず毎朝起きるだけでも憂鬱
職場でも、時計をチラチラ確認しながら「早く終わらないかな」とそればっかり考えていました。
そして、上司や同僚との人間関係にも疲れていました。
それが自分でやれば
全く無くなるのです。
何でも自分で決められる自由があるので、心の余裕が生まれます。
そのため、余計に頑張ってしまい、会社員時代よりも肉体的な疲れはあったほど。
毎日の仕事が自分の給料に直結するので、やり甲斐が全く違ってきます。
このように、サラリーマンの時と比べると、独立して自分で仕事をするのは、たくさんの良いことがあるのです。
しかしその反面、サラリーマンとは違って安定してませんし、売上によっては給料が貰えない、なんてこともあり得ます。
つまり、今までは『会社に守られていた』のだと実感できるのです。
守られているのか、飼われているのかは考え方次第ですが、安心領域から一歩出ると、自由ですが責任は重くなります。
今後も市場の拡大が見込める分野で勝負する
市場規模がどんどん縮小していくような分野では、経営者としての能力が求められますが、その逆の成長期にあるビジネスでは、早く参入した方が有利となります。
だから、時流に乗ったビジネスをすることが大切になってきます。
私は結局、お店を潰してしまい、サラリーマンに戻りましたが、その後はいくら転職をしても起業する前よりも条件は悪くなるだけでした。
ですので、まずは時流に乗っているのかをよく考えてから行動に移すべきです。
高齢化社会を迎えている日本においては、シニア用の弁当宅配サービスは、これからますます需要の拡大が見込まれる分野です。
そういった伸びていく市場を狙うことで、少ない努力でも成功する確率が高くなります。
高齢者用の弁当の宅配
株式会社シルバーライフが運営する、「まごころ弁当」と「配食のふれ愛」の店舗は、2019年3月現在で600店舗を超えています。
特徴としては、初期費用を安く抑えながら独立の道を開けるところがメリットです。
これらの費用が無料
加盟金
保証金
ロイヤリティ
システム料
その他、配達用に使用するバイクもレンタル可能です。
また、店舗の工事代、厨房機器を揃えるのにかかる費用に関しては、本部からの融資制度もあるので安心です。
これでどうやって本部はやっていけるのか?
そこが逆に心配になるぐらいですが、その他かかる費用はこれだけ
月額3万円の会費
本部の市場調査もあるため、採算の取れる確率の低い、無理な場所に出店することが避けられます。
損益分岐ラインは、40〜50食
この数を最初から注文をもらうのは、もちらん大変ですが、日々の積み重ねでどんどん顧客は増えていきます。
しかも、市場の規模はどんどん拡大しているため、チャンスも増えていきます。
通常のフランチャイズに加盟するなら、高額な加盟料と保証金を一括で支払い、毎月売上がなくても定額のロイヤリティが発生するのが普通です。
でもシルバーライフのフランチャイズなら、初期費用が抑えられる上に、
会費という形ですが毎月定額で3万円しか掛からないというのは、かなり良心的な値段設定なのではと感じます。
全く違う分野からの参入でも、本部の研修がありますので大丈夫です。