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派遣の工場勤務が楽な理由

あなたは工場での勤務というと、どんな場面を思い浮かべますか?

  • 肉体労働、重い物を運び続ける疲労感
  • 危険な作業、労災
  • 上下関係の厳しさ、滴る汗、暑さ、寒さ
  • 制服も汚れ臭い、毎日の残業・・・

 

しかし最近では、そんなイメージの職場ばかりではないのです。

 

冷暖房完備の綺麗な職場もたくさんあります。

また派遣には、いろいろと正社員にはないメリットもあります。

だからあえて派遣を選ぶ人も多いのです。

 

例えばその一つが、正社員としては入りづらいような会社でも派遣社員としてなら入社しやすいなど。

今回は、派遣社員で工場で働く魅力についてご紹介していきます。

 

入社前に確認すべき工場勤務の注意点!

これを確認しないと、大変なことになるという一つ注意点があります。それは・・・

終わる時間がキッチリ決まっているのか?

ということです。

 

私は、その日の生産が終わるまで残業、という会社にいたこともあります。

この「いつになったら帰れるんだ」という職場は本当に辛かったです。

つまり、一日のペース配分が全くできなかったのです。

終わりのない作業のように感じて、本当に大変な思いをしました。

 

ですから、きっちりと決まった時間に作業が終われる職場であるのか?

これが重要なポイントです。

 

いつも同じ時間に帰れるなら、工場での勤務はメリットがたくさんあります。

派遣社員で働くメリット

  1. 入社しやすい
  2. 仕事が覚えやすい
  3. 休みを取得しやすい
  4. 人間関係の煩わしさが少ない
  5. 正社員になれる可能性もある

 

決まった作業だから楽

普通の会社で正社員として働くことは

先輩社員の元で何年間も仕事をすることで、苦労して仕事を覚え、その経験から判断力が身についていくのです。

だから一人前になるには何年間もかかりますし、その間は大変ですね。

 

しかし、工場の派遣社員の場合には、初めて入社した日からすぐに仕事に就けるように、作業内容も細分化されています。

新人さんが、一時間にどれだけの個数を作ることができ、どんなミスを犯しやすいのか、すべて管理職の人は把握しています。

なので、決められた同じ仕事を正確に淡々とこなすだけで良いのです。

 

また、仕事の範囲が狭いので、覚えることも少なく、場所も大きく移動しないで仕事をすることができます。

同じことを繰り返しているので、自然に仕事が体に身に付き、何も考えなくても仕事ができるので楽な面があります。

この、『仕事をしながら仕事以外のことが考えられる』というのはメリットが大きいですよ。

臨機応変に対応しなければならない普通の会社員では、そんなことはできません。

 

気兼ねなく休みを取ることができる

正社員として働いている人は、会社の現状を考えて、生産量が増えている時には休みを取るのを控えたり、風邪でどんなにつらくても休むことなく出勤しなければならないプレッシャーがあります。

また、上司より先に帰ることができなかったり、みんな誰もが有休を使っていないのに、自分だけが使うわけにはいかないなど、遠慮してしまいます。

それに比べて工場の派遣社員には、そこまでの責任感は持つ必要がありません。

 

誰がやっても、同じ生産量をこなすことができるように仕事が細分化されていますので、初めてその場所を担当しても大丈夫なように全てがマニュアル化されています。

言い方は悪いですが、誰でもできる仕事なのです。

 

また会社側も、研修や資格を取らせてくれるなど、正社員ほど大切に扱ってくれるわけではありません。

機械の代わりに単純作業をしているだけなので、たとえば新しい設備を導入した場合には、いきなり仕事がなくなるなんてこともあり得ます。

 

ですから、体調が悪いなどで休みたい場合には気兼ねなく休んでよいのです。

また、仕事を辞めたくなったら、代わりはいくらでもいます。

もちろん前もって伝えることが大切ですが

 

「そんな歯車の一部になりたくない」と思う方は、技術や知識を身に着けて正社員として上を目指す方が良いです。

逆に「何も考えなくても、決まった時間だけ働いて生活費が欲しい」という方には工場の派遣社員が向いています。

 

派遣社員の場合には、正社員に求められるレベルの責任感はないので、それがプレッシャーとなっていた人にとっては、あえて自ら歯車の一部となることは、選択肢の一つとなるのです。

 

人間関係のストレスは意外にも少ない

派遣での工場勤務の人間関係は、仕事ができるのかどうかが全てといっても過言ではありません。

話なんかできなくても、手先が器用で仕事が早い人は尊敬されますし、誰も何も言ってくることはありません。

 

仕事中も、黙々と作業をこなすだけなので、人と関わることが少なくて済むのです。

あまり人と話したくない人は、休憩時間なども、スマホ片手に一人で過ごしている人も多いのです。

また、お昼の時間には自分の車に行って、完全にプライベートな時間を過ごす人もいます。

 

このように、工場での勤務は仕事さえできれば、別に話なんかできなくても良い、かかわりを持たなくても良いというのがメリットですね。

 

また、会社の行きたくない飲み会にも付き合う必要もありません。

普通の会社員は、飲み会に誘われたら行かなければなりませんし、そこでは上司のコップの中の酒の量まで把握してなければならないのです・・・

これは完全に、仕事が終わっても仕事が続いているようなものですよ。

派遣、正社員、それぞれに良いところ、良くないところがありますね。

 

正社員になれる可能性もある

誰でもできる仕事である派遣社員ですが、やはり人によっては能力の差がでてきます。

ミスが少なかったり、スピードが速かったりすると、同じ派遣社員の中でも新人さんの指導を頼まれるようになる場合もあります。

また、長年勤めることによって、他のラインを担当するなど仕事の幅が広がってくると、会社の製品の全体の流れをつかむことができるようになります。

 

今まで点でしか見えなかったのが線につながって見えてくるので、他の部署のことを考えた仕事ができるようになってきます。

 

そのように上から認められてくると、「正社員として働いてくれないか?」と会社側から言われるような存在になります。

派遣社員は基本的に、何年働いても給料が上がらないので、やりがいを考えるならば話を受けるのも良いと思います。

 

正社員になるのは責任感は増してきますが、会社側からお願いされるような人柄ならば、派遣社員として働くのはもったいないのかもしれません。

このように、派遣社員で勤務することはたくさんのメリットがある上に、頑張れば正社員の道も開けるという点が大きいですね。

 

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