金運アップしたいなら一度は行きたい『金蛇水神社』をご存知ですか?
もう、名前からしてすごそうな神社ですよね。
また、金運だけでなく精神的にまいっている時でも、神社めぐりは効果的なのでおすすめします。
騒々しい場所や、あるいは部屋に閉じこもるのではなく、神社でならパワーを充電することができます。
私も過去に、うつ状態で会社を辞めた経験がありますが、半年間も自宅で何もしないでボーっとしていると気が滅入ってしまいます。
その時にパワースポット巡りをしていました。
何もやる気が起きなくなり、外にでかける気力さえも無くなっていたのですが、帰ってくるときには、
確実に心が静かになっているのを感じることができました。
日本全国パワースポットはたくさんありますが、今回は、宮城県の岩沼市にある金蛇水神社(カナヘビスイジンジャ)をご紹介したいと思います。
私が宮城県で、この神社の看板を初めて名前を目にした時には、『すごい名前で明らかに金運の上昇に効果がありそう』だと思いましたが、
やはり金運上昇や商売繁盛のご利益がある神社として知られていました。
さらに最近では、メディアでも紹介されたことで、知名度も上がり、遠くは関西の方からも参拝する人が訪れるパワースポットとなっているようです。
金蛇水神社の名前の由来
創始年代は不詳ですが、金蛇水神社は、水神信仰の地としての歴史のある場所なのです。
鎮座しているのは、金蛇沢と呼ばれる谷から仙台平野へと流れ出す出口であり、古くから平野へと水が流れるこの土地に、水神をお祭りしたのが始まりと言われています。
このように、もともと水神を祭られていた場所であったのが、平安時代の中頃(10世紀末頃)、一条天皇から御佩刀を鍛えよとの勅命を受けた三条宗近が、名水を求めてこの水神が祭られているこの場所へたどり着きました。
水神宮に祈願をした三条宗近は、この場所で炉を構えて刀を鍛え始めたのですが、カエルの鳴き声がうるさく精神統一ができずにいました。
そこで宗近は雌雄一対となった金蛇のお姿をつくり、田に放ったことでカエルの鳴き声は止んだのです。
無事に刀を鍛えることができた宗近は、感謝を込めて蛇のお姿を献納し都へ帰りました。
以来、水神宮ではこの金蛇のお姿を御神体とし、社名も金蛇水神社と称するようになったということです。
蛇紋石からパワーを授かる

出典:ウィキペディア
神社には蛇紋石が並んでいる場所があります。
蛇紋石(じゃもんせき)とは、天然の蛇紋石をヘビのように磨きあげた石で、神社には毎年数個の奉納があるのだそうです。
この蛇紋石は、社殿の南側にたくさんならんでいますので、ここでパワーを授かりましょう!
【蛇紋石からのパワーの授かり方】
蛇紋石には、蛇の御力が宿っているといわれており、このたくさん並んでいる蛇紋石の中から、自分の直感で1つだけ石を選びます。
選んだ石を手で撫でると金運の上昇、財布で撫でると、お金が財布に入ってくると言われています。
※注意点として5円や50円硬貨のような、穴が開いたお金を賽銭としてを供えると、穴から蛇が通り抜けてご利益も抜けてしまうといわれています。
金蛇水神社へのアクセス
金蛇水神社は、宮城県岩沼市三色吉字水神7にあります。
飛行機、新幹線、高速道路それぞれの所要時間は次のとおりです。
【仙台空港から】
約12キロで、タクシーだと所要時間20分で約4,000円ほどになるようです。
仙台空港アクセス線では、仙台方面の北方向に行ってしまいます。神社は空港の西側にありますのでご注意ください。
【高速道路から】
仙台空港ICを降りてから約10キロで、道も一番わかりやすくおすすめです。
高速道路の出口信号を左に曲がり、ずっと真っ直ぐ進みます。
39号線を左へ曲がり、しばらく進むと右手に神社への道があります。
神社の駐車場が一般になっている場合には、39号線沿いにハナトピアという施設がありますので、そこに車を停めましょう。
神社とハナトピアの間でシャトルバスが運行しています。
【新幹線で行くなら】
仙台駅から上りの東北本線に乗り換えて岩沼駅で下車します。
岩沼駅からはタクシーで約10分、料金は1,000円ほどです。
また、徒歩でも岩沼駅から金蛇水神社まで40分ほどで行くことができます。
もしも、これを見てくださっている方のうつ病の原因が、お金を原因とするものであれば、ぜひ一度気分転換もかねて、この金蛇水神社へ参拝することをお勧めします。
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