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中華の料理人の仕事が楽な理由とは

中華鍋を振っている料理人をテレビで見たりすると、「すごい、カッコいい」と思いますよね?

特に中華料理はスピード感があるので、あっという間に一品完成してしまうのを見ると、カッコいいです。

自分もやってみたいという方のために、中華料理の料理人について楽な仕事なのかを解説していきたいと思います。

 

どこで料理の修行をすればよいか?

私の知人で、全く違う種類の職種から中華料理の料理人になって、成功した人がいます。

まずは自分が美味しいと思った中華料理店の求人があれば、そこに応募することです。

これは別に、大きい店じゃなくても構いません。

 

小さくても繁盛している店がいいです。

 

そして実際に求人が出ていなくても、小さな店なら、直接オーナー店長に話してみるのも手です。

なぜかと言うと、オーナー1人だと、定休日は平日に1日だけ設けているはずですが、困ることもあります。

 

それは、急に休みたい場合や、定休日を設けずに、年中無休にしたい場合などです。

そんな時、自分の代わりに鍋を振れるような弟子がいると重宝されるのです。

 

私の知人は、数年間の修行の末に、暖簾分けという形で自分の店を持つことができました。

 

もちろんオーナーの助けがあったからこそですが、信頼を積み重ねていけば、資金を借りる際にも協力してくれる場合もあります。

また、自分の店ではなくても、別の場所に2号店を出店するときには、その店の店長として全て任せてもらえる立場になれる可能性もあります。

 

とりあえず技術を身に付けたいという場合には、バーミヤンなどの全国の有名チェーン店で働くのも手です。

その後に本命のお店に話をすれば、経験者として受け入れてくれるでしょう。

 

鍋を振る技術について

本場の中国人が調理しているお店があると「本格的で良いな」なんて誰しも思いますよね?

でも中には、日本に来るまでは別の仕事をしてました・・・なんていう人も少なからずいることをご存知でしょうか?

 

中国人の場合、日本人とは違って、もともと男性も家庭で料理します。

そのため、料理の基礎はできているのですが、実は中華鍋を振るのは、そんなに難しいことではありません。

 

半年も練習すれば、テレビで見るような鍋の振り方も十分可能なんです。

 

鍋の種類は、取手が付いていてフライパンと同じ形の北京鍋と、取手がなく、両手で持つ場所がついていて、サイズも大き目の上海鍋に分けられます。

上海鍋はタオルで挟んで持つようにしますし、北京鍋も取手をタオルで巻いて握る場合が多いです。

 

よくテレビなどでは、鍋を上に持ち上げて食材をひっくり返している芸能人もいますが、実際は鍋は持ち上げたりしません。

そんな事をしていたら、重いため疲れてしまいます。

 

鍋の底はつけたまま、手前に引くだけで、食材は綺麗にひっくり返るのです。

 

中華料理は、仕込みの段階では時間がかかりますが、鍋を振るときには全て準備が整っています(だからあっという間に料理が完成するのです)

ですから修行というのは、材料の仕込みや、鍋を振る前のセッティングを覚えていくことから始まります。

 

中華の料理人となるメリット

ウェイターがいれば、作ることに専念できますので、お客と直接接する機会は少なく、精神的に楽です。

また、忙しい時間帯は時間が過ぎるのも早く感じますし、慣れてこれば、全く別の事を考えながらも調理できてしまいます。

途中の休憩時間も長いので、仮眠するか出掛けることも可能。

また、まかない料理は美味しいです。

 

そして将来性もあり、夢を持って仕事をすることができます。

いずれ店長や、頑張れば独立できる道も開けますので、やり甲斐があります。

 

中華料理店で働くデメリット

通常は中華料理店は午前(10:00~14:00)と午後(17:00~21:00)の営業に分かれている店が多いです。

間が3時間も開いていますが、午前と午後を合わせると、これで8時間労働となります。

 

ですが拘束時間で考えると、普通の仕事をしているよりも長くなります。

また、休みも少なく、通常は週休1日だと思います。

たまに月に一度程度、連休を取得することができる程度。

 

そして、中華料理はものすごく油を使います。

調理しているだけで、蒸気のように空中に舞っている油を、常に吸い込んでいます。

そのため、太りやすいという大きなデメリットもあります。

 

さらに待遇面に関しても、小さなお店ならボーナス無しなんて普通です。

 

以上が中華料理の料理人の仕事のご紹介でした。

 

人間関係の煩わしさが少ないという環境は、私のようなうつ病を発症した人間にとっても、魅力的な職場だと感じます。

また、独立することができれば、さらに人を気にせず、自分だけですので、やり甲斐も全然違うでしょう。

 

実際の求人例

実際の求人例

  • 奈良県 正社員 月給18万円~
  • 徳島県 調理補助アルバイト 時給900円~
  • 東京都 正社員(経験者) 月給26万円~
  • 東京都 正社員(見習い) 月給20万円~
  • 神奈川県 調理補助パート 時給1,000円

経験によって待遇は違いますが、最初は見習いから始められるので大丈夫です。

一番早くお店に出勤して仕込みから始まり、料理の勉強をします。

鍋の振り方に関しても、まかない料理は自分で練習しながら作ることができます。

また、和食も経験した人からすると、中華料理の修行のほうが楽に感じたそうです。

なので中華はおすすめです。

 

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