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未経験から学んで海外で仕事をするには

料理人の世界は、長年の修行が厳しいというのは、最近ではどんどん変化してきています。

あの堀江貴文さんも「すし職人になるために、何年も修行するのは無駄」だという趣旨の発言をしています。

これに関しては、賛否両論あります。

しかし昔だったら、とてもこんな事は言えなかったですよね。

 

日本人は、学校でもできる人よりも努力した人が評価されてきましたので、結果より、それまでの過程が重要と教育されてきました。

頑張ったね、と言って努力賞をもらえます。

しかし、世の中の大きな流れとして、今までのような努力・根性だけの精神論や無駄なものは捨てて、合理的に考える人が増えてきています。

そして実際に、短期間の修行で寿司職人となり、成功している人がいるのです。

難しいのではないか?

イメージではそう思いがちですが、以外にも経験が浅くても海外にでて成功されている方はたくさんいます。

 

本当に長い修行が必要なのか?

料理人となるために、お店で働いて修行しようと思っても、初めは包丁を持たせてもらえず、皿洗いの毎日。

やっと包丁が使えると思ったら、何年間も毎日たまねぎの皮むき専門。

 

若いうちならまだしも、会社をリストラされた中高年が、毎日怒鳴られながらも何年も修行できるでしょうか?

 

日本人は上には逆らわず、従順です。

先輩には絶対服従のスポーツのように、下級生のうちは球拾いや掃除、ユニフォームの洗濯など。

3年生になったら練習できるようになるが、水飲みの休憩時間も惜しんで、練習を強要する・・・

 

こんな風に思ったことはないでしょうか?

涼しい環境で、適度に休憩をとりながら練習するほうが効率が良いのではないか?

もしも、球拾いや掃除ばかりではなく、初めからやらせてもらえたら、もっと早く上達するのではないか?

 

しかし今は、新しい考えを持つ人も、増えてきています。

ですから料理の世界でも、有り難いことに、昔のイメージでとらえることなく

全く違う分野から挑戦して、短期間で料理人として成功することだって可能になってきているのです。

 

寿司職人の修行を最短でする方法

世界的な和食ブームもあり、海外の人も生の魚を食べる機会が増えてきています。

特にヘルシーなイメージのある寿司は人気で、日本人で寿司を握れる職人は重宝されます。

 

そんな和食ですが、和洋中の中でも、特に修行が厳しいというイメージがありました。

しかし実際に、長年日本で厳しい修行をしてきて、お店も自分で出しているような人が、

海外で待遇が良いからと言ってもなかなか海を渡って行けないですよね。

修業期間も長いでしょうから、家庭を持っている場合もあり、なおさら難しくなります。

 

でも今では、すし職人を養成する学校があり、短期間で技術を身に付けることも可能となっています。

卒業後は海外に渡って、若いうちから成功している人もたくさんいます。

給料も想像以上に貰えますし、何より日本の職場のように毎日残業する上に、

息の詰まるような環境でもないのです。

 

なんと、最短2か月で寿司職人をめざすコースのある学校もあります。

本当に2か月で大丈夫か? と思われるのが当然だと思いますが、

すでに大勢の卒業生が活躍しているようです。

チャレンジする年齢層も20代から70代まで幅広く、もう自分は若くないから・・・

などと思う必要もありません。

 

私は若い頃接客業をしていて、うつ病になってしまい、なかなか社会復帰できなかった経験があります。

 

日本では、お客様は神様です・・・

ブラック企業などで現在苦しんでいる方がいたら、思い切って海外に出て活躍するのも選択肢の1つですよ。

まだ独身であれば、日本人の経営する本物の寿司を提供するお店で働き、

いずれは独立するなど夢も広がります。

 

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