今は宅配サービスが人気です。
配達の仕事というと、時間に追われて仕事をしているイメージがありますよね?
クロネコヤマトも佐川急便も、いつもドライバーが忙しそうに走っている姿が思い浮かびます。
ですが、そんな配達の仕事でも、比較的時間には追われず、軽いものを運ぶ仕事をしている業種があります。
それが食材宅配のドライバーです。
あまり走ってまで配達しているのを見たことがありません。
どちらかと言えば、配達した先で、主婦と世間話でもしながら仕事をしているイメージです。
そんな食材宅配の業種の中、一番メジャーなヨシケイのドライバーについて、どんな仕事なのかを解説していきたいと思います。
ヨシケイの仕事の内容
食材宅配を利用したことがあるでしょうか?
買い物に行かなくても、注文した品物を家まで届けてくれるサービスです。
買い物に行くのが大変な時期にある妊婦さんや、小さな子供を持つ母親、または高齢者で買い物に行く手段もない方にとっては非常に便利なので需要がある
そんな食材宅配業界の中で、一番メジャーなのがヨシケイ
ヨシケイのドライバーは、食材の入ったボックスを一軒一軒お客さんのところに届ける仕事が基本です。
その際に、次回の注文を受けたり、集金も同時に行います。
配達は自分の決められたエリアがあり、その中を効率よく回るために配達する順番が決まっています。
その当日の配達表を見ながら、注文があるお客さんの家に品物を届けていくのです。
ヨシケイスタッフの一日の流れ
- 朝礼
- 自分の車へ食材セットの積込作業
- 配達開始
- 空箱の回収、集金、翌週の注文受け
- ポスティングや新規顧客獲得の営業
- 配達完了後に回収した空箱の片付け
- 事務所での集計作業
- チラシの準備等
会社に戻ってからもいろんな仕事があるため、用事がない限りは夕方の5時ぴったりに帰れる仕事ではないです。
ヨシケイにはノルマがあるのか?
配達するスタッフですが、営業職となっていますので、新規顧客を獲得していくのも仕事の一つになります。
配達だけですと、時間も多少余ります。
そのため、配達先のマンションについでにポスティングしてきたり、たまには1件1件訪問してチラシを配ったりするのも必要になります。
そして、ヨシケイの営業所では、その週のコースごとの目標数と達成率が貼り出されています。
ということで、ノルマはありますし、数を取ってくる人ならどんどん評価されますし、全然上がらない人は給料も上がりません。
給料の体系は、固定給+歩合給となっている会社が多いようです(ヨシケイは全国でFC展開している企業のため、運営会社は都道府県により異なります)
年2回のボーナスもあり、やる気があればその評価の分として賞与の査定にも関係しますので、頑張れば稼げる仕事です。
ヨシケイの仕事の良い部分と大変なところ
事務の仕事なんかをすると、常にそばに同僚や上司がいますし、めんどくさい細かい人間関係が嫌になる部分もあると思います。
しかしヨシケイの仕事の良いところは一人だけの時間が長いこと。
自分の担当する地域では、他の社員がエリア内に入ってくることはありません。一人で黙々と仕事をすることができます。
また、普通の会社勤めのように、上司や同僚に対して、わざと忙しそうに見せたり、頑張っている姿を見せる必要もありません。自分のペースで仕事をこなすことができるメリットがあります。
逆にこの仕事の大変なところは、数字を上げなければならないというプレッシャーだけでしょうか。
配達だけではなく、新規顧客獲得も重要な仕事です。
普通に仕事をしていればそんなに責められることもありません。
※明らかにサボっていると数字にも表れてきますので、朝礼などでその理由を説明させられたりすることもあるようです。
以上がヨシケイのスタッフの仕事のご紹介でした。
人によっては普通の会社に勤めるよりも、同僚からのストレスも少なく感じて働きやすい職場だと思います。
実際の求人例
- 埼玉県 正社員 月給21万円〜
- 広島県 正社員 月給18万円〜
- 東京都 正社員 月給18.2万円
- 京都府 正社員 月給19.5万円〜
- 青森県 正社員 月給15.7万円
求人は常に出ている感じて、正社員での募集がほとんどです。
年に2回の賞与もあり、ブランクのある方でも正社員として働ける魅力があります。
人生もう一度やり直せるチャンスがある会社です。