楽な仕事と聞いて思い浮かべる仕事の一つは、セルフガソリンスタンドの監視業務
本当にイメージどおりなのか?
ここでは、仕事の内容や必要な資格
さらに、普通のスタンドと、どちらが楽に働けるのかついて、簡単にご紹介していきます!
あえてセルフに行かない人もいる、その理由
地方に住んでいると車は必需品です。私は一週間に1回はガソリンを給油しています。
そのとき、なるべくセルフスタンドを利用しています。
人が対応してくれるのは素晴らしいとは思うのですが、いちいち何か話しかけられたりするのが私にとっては苦手でした。
セルフスタンドもだいぶ増えてはきましたが、一時は「セルフができたら、スタンドで働く人がいなくなる」なんていう意見もありましたよね?
ですが、そうはなっていません。
やはり人によっては、外に出て自分で給油したりするのが面倒です。
そこでいろいろと車を見てもらったり、手洗い洗車をしてもらったりするメリットもあるので、結局は無くなりませんでした。
そんなスタンドの仕事ですが、セルフの場合は普通のスタンドに比べて、仕事が楽なんじゃないか?
というイメージを持っている人が、多いと思います。
はたして、そのイメージは正しいのでしょうか?
セルフスタンドでの仕事は楽か?
セルフスタンドといっても、まったく人がいないわけではありません。
じつは中で監視している人がいます。
セルフスタンドでの仕事は、まずはモニター監視業務が中心のようです。
お客さんの動きに合わせて「給油許可ボタン」を押します。
このように、常にモニターを見続けなくてはいけないため、集中力が求められます。
座り仕事でじっとしているのが辛い人には、向いていないかもしれません。例えば
- どうやって給油したらよいのか迷っている人
- おつりを受け取るのにレシートをかざす場所がわからない人
- 怪しい動きをしている人など
これらを監視し続けなければならず、場合によっては、外に出て対応しなければならないのです。
監視業務が中心ではありますが、それ以外にも掃除業務もあります。
まずはお客さんも利用するトイレであったり、床掃除など、設備も含めてスタンド全体の清掃になります。
また、給油機に硬貨を補充したりする仕事もあります。
このように、ただ座って監視しているだけの業務ではないのです。
しかし、やはり接客しながら働くスタッフに比べれば、気が楽だと思います。
あえて店員がいないように見えるようにしているぐらいなので、積極的にお客さんの前に顔を出すことは少ないのです。
普通のスタンドのスタッフとの違い
同じガソリンスタンドでも、接客したり、窓を拭いたり、手洗い洗車をしたり、車を整備もしたりする普通のフルサービスのスタッフと
監視業務が中心のセルフスタンドのスタッフでは、給料面での違いがあるのは仕方のないことです。
フルサービスのスタンドでは正社員での契約もあるのに対して、セルフスタンドでは契約社員やアルバイトがほとんどになります。
しかし夜間に働くことで、手当てが支給されるため、仕事の内容の割には稼げるという意見も多いです。
また、ガソリンスタンドで働くには、何か資格が必要なのでしょうか?
これに関しても、普通のフルサービスのスタッフの場合には、未経験で資格がなくても大丈夫なんです。
たとえば、高校生がアルバイトをしていたりもします。
しかし、セルフスタンドで働く場合、全くの未経験の人は、危険物乙4免状が必要となります。
いかがでしたでしょうか?
以上がセルフスタンドの仕事の紹介でした。
実際の求人例
- アルバイト 時給1,200円 東京都
- 契約社員 日給14,000円 東京都
- アルバイト 時給800〜1,000円 宮崎県
- アルバイト 時給900円 岐阜県
- 契約社員 日給12,000円 京都府
楽かどうかで言えば、精神的にも肉体的にも、楽な仕事と言えるでしょう。