本当の意味で孫の世代にツケを残すな!

日本は明らかに衰退していますよね。

外国に行くと、物価が高く感じられるようになりました。

 

昔は1億総中流などと言われていた時代もあったんですよ。

奥さんは専業主婦で、男は55歳まで働けば、家が建ち、資産も残すことができました。

 

ところが今の時代はどうでしょう。

今のサラリーマンに

『あなたは中流階級ですか?』なんて質問したら・・・

『はい、私は中流です』と答えられる人が何割いるでしょうか(笑)

 

なぜ夫婦共働きで70歳まで働いても、生活が苦しい人が増えたのでしょう…

 

パソコンが普及して、昔の人の何倍もの効率で仕事をしているのに、おかしいと思いませんか?

エクセルであっという間に答えが出る計算を、昔の人はノートに手書きでやっていたのですよ。

工場でも優秀な設備が入り、何倍もの効率で自動で生産しています。

昔の手作業よりも、人もずっと少なくて済みます。

 

おかしいですよね。

 

みんなが楽できて、経費もかからないようになっているはずなのに。

これで世の中良くならないなんて、不思議です。

そこで、考えられる原因を素人なりにまとめてみました。

 




会社の儲けが従業員に還元されない

昔の日本は、平社員から、係長、課長、部長と出世をしていき、

専務、社長となって会社を経営する側になっていましたので、経営者は従業員のことを理解することができました。

 

従業員の苦労を知っているので、将来のことまで考えてくれました。

 

ところが今は、会社の体制も変化しています。

指名委員会等設置会社』というシステムができています。

このシステムでは、取締役は指名委員会、報酬委員会、監査委員会という3つの委員会を作ります。

そして過半数は社外取締役となります。

 

つまり、その会社で新人さんの頃から苦労してきて上にあがったタイプの取締役ではなく、

外から自称プロの訳の分からない人を招集してくるのです。

 

そしてなんと、実務には携わりません。

実務を取り仕切るのは『執行役』と言われる者のみに任せます。

 

そうしながら自分たちのやっている仕事といえば・・・

監査委員会はまだ理解できますが、

指名委員会の取締役は、取締役を選んだり辞めさせたりするのが仕事

報酬委員会の取締役は、取締役の報酬を決めるのが仕事

 

これってどうなんでしょうか。

こんな人たちが、従業員の幸せを考えられるとは思えません。

 

逆にリストラを進めれば、株価は上がり評価も高まります。

極限まで人件費を減らし、株主に対してより多くの配当ができればよいのです。

 

またこんな大企業は、経費を削減するためには冷酷になれます。

今までずっと付き合いのあった国内の企業には無理難題を押し付け、できなければ安く作ってくれる中国企業に発注するでしょう。

 

このようにして働く人の給料はどんどん下げられていきます。

 

国益よりも省益、増税ばかりしたがる官僚と操られる議員

税金の無駄遣いに怒って、よく『国会議員の数を削減しろ!』『議員の給料を減らせ!』

という声があります。

 

でも日本は外国に比べて、かなり議員の数が少ない方なんですよ?

とくに先進国の中では、圧倒的な少なさです。

 

世界188ヶ国中で日本は168位(100万人あたり5.63人)

世界平均は約85人、ちなみに日本の人口の約半分である6600万人のイギリスでは22.48人

 

今まで散々減らしてきたのに、さらに減らせという声か大きいです。

 

でも国会議員は、国民の声を多く反映させるためには数が必要ではないですか?

選挙で選ばれた訳でもないのに、国益より自分の利益を優先する官僚に対して、

睨みを利かすことができるだけの数が必要ではないでしょうか?

 

国会議員の数が減って喜ぶのは、より好き放題できる官僚だけです

 

そもそも国会議員の給料なんて、日本の予算に比べたら微々たるものです。

そんなものを減らすより、きちんと働いてくれる方が国民のためになります。

 

国の借金を減らそうと20年以上頑張ってきた結果

日本は"国の借金"が大変だ〜

いつもテレビから聞こえてくる言葉です。

でもこの"国の借金"という言葉、完全に間違っています。

 

ど素人の私にもだとわかります。

国ではなく、政府が借りているお金です。

 

借りてる一方の反対側には、貸してる一方があるのは当然で

国内で数字が動いているだけの話です。

政府が借金をした分だけ、国民の資産が増えるのです。

そして政府には借金もありますが、600兆円以上もの資産だってあります。

 

"国の借金"と言うと、まるで日本が外国からお金を借りている印象になりますよね。

でも事実は全くの正反対で、外国にたくさん貸してます。

 

テレビでは報道されませんが、日本はお金が無いばかりか、29年連続で世界一のお金持ち国です。

対外債権は300兆円を超えています。

『お金がない』というのは作られたイメージで、その嘘に20年以上苦しめられているのです。

 

でもなぜか日本国民の多くは、政府に対して『無駄なお金を使うな!節約しろ!』と言います。

景気が悪いときには、民間が使わない分、政府がお金を使わなければならないですよね。

 

そのとき政府が使ったお金は、"この世から無くなる"わけではありません。

 

民間企業に流れたお金は、いろんな業種に渡っていき、最終的には税金として再び政府に戻っていきます。

デフレ崩壊以降の日本は、ずっと間違った緊縮財政を続けてきています。

 

借金を返そう返そうと20年以上も頑張ってきたのに、収入の伸びは止まり、借金だけが倍になってしまいました

 

公共事業を減らし続けているせいです。

道路で言うと、海外では片側1車線の高速道路なんてありえません。

途切れ途切れで、いつまで経ってもぜんぶ繋がりません。

 

リニア中央新幹線も、私が子供の頃からある話なのに、いつになったら実用化されるのでしょうか?

 

これらは全て『無駄な箱物を作るな!』『そんな田舎に道路は必要ない!

という国民の声もあってのことです。

 

オリンピックスタジアムだって、最初の案では高すぎるという文句が出てきて、別の案にされて予算も削られました。

オリンピックの経費が3兆円もかかるなんて無駄だ!止めろ!と言われています。

 

では1964年の東京オリンピックでは、どのくらいの予算が使われたのでしょうか?

その額は1兆円と言われ、現在の貨幣価値で約4~5兆円です。

そして同じ1964年には東海道新幹線が開業しています。

 

この当時の日本の国家予算はなんと3兆円!

戦後間もないお金だって無い時代に、当時の人はよくやってくれましたよね〜本当に。

国家予算の3分の1を、オリンピックに使い、さらに新幹線を整備してくれた賢い先輩に感謝しかありません。

 

日本のために、将来のことを考えてインフラを残してくれました。

そして世界第二の先進国にまでなり、国民のほとんどの人が中流だと思えるような、平等で素晴らしい社会を作りました。

 

当時の人々がもし今の政治家のように『借金ではなくお金を貯めてからインフラ整備をしよう』などという判断をしていたら・・・

日本は間違いなく先進国にはなれなかったでしょう。

 

経済成長すれば借金が返しやすくなる

ちなみに私の祖母が子供だったころ、当時の1円は今の価値で1,600円です。

孫の世代になっただけで、物価がとんでもなく上がってますよね。

 

ということは、お金持ちにとっては嫌な時代だったのです。

 

せっかく貯めた財産を、子供や孫に残そうとしても、価値が半減どころか無くなってしまいます。

お金持ちの家に生まれたら末代まで金持ち

という今の時代と比べれば、ある意味平等だと言えますけど。

 

逆に言えば、貧乏人にとってはチャンスが多い時代です。

多額の借金を抱えている人も、返しやすくなります。

 

テレビではよく、『○○が安くて主婦の味方』などと、物価が安くなることが庶民のためだという報道になっています。

でもこれは逆です。

デフレはお金持ちの味方です。

お金持ちが持っている財産の価値が、何もしなくても毎年上がっていきます。

 

例えば、月給20万円の中から食費を5万円を払うと聞くと、普通に聞こえますよね?

でもあなたが月給200万円だったら、食費を50万円を使いますか?

同じ割合です。

月給2000万円なら、食費に500万円使いますか?

ありえません。

 

デフレを解消するのは、政府がどんどんお金を使って世の中に流すことです。

あなたがお金持ちならそれは反対するでしょうけど、そうでないなら反対する理由はありません。

 

デフレを促進するのが消費増税です。

 

『将来の子供や孫の世代にツケを残すな!』

などと言ってお金を節約する今の世代は、

3流国に転落した日本を託された孫の世代に、どう思われるでしょうか。

 





 

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