毎月たったの5万円で生きていく方法があるとしたら、どうでしょうか。
家賃や光熱費など、固定費の高い都会で生活するよりも、のんびりと田舎で生活しつつ、自分の人生を見直す機会があったら素敵だと思いませんか?
そんな生活を実現する、『緑のふるさと協力隊』や『地域おこし協力隊』についてもご紹介していきます。
最後までお読みいただければ、「5万円生活なんて無理」という考え方は思い込みだと感じるようになります。
月5万円程度の収入があれば、野菜を作って田舎で静かに暮らせる
『月5万円で生活なんて無理…』と思っているかもしれません。
もちろん都会に住みながら、この収入だけで生活するのは無理な話です。
月5万円程度で考えると、家賃は最高でも20,000円、光熱費や食費を20,000円程度で抑えなくてはいけません。
しかし都会にこだわらないなら、田舎でのんびり暮らすのはどうですか?
例えば地方に移住して、自家栽培をしながらのんびり暮らす方法もあります。
田舎で暮らすと、時の流れも緩やかに感じ、日々の生活がシンプルなものになります。
今まで過剰にお金を使いすぎていた生活の中で、いらないものに気付くきっかけになるかもしれません。
なくてはならないと思っていたものが、なくても生きて行けると考えると、毎月ギリギリのお金で生活したり、生活する為に必死にお金を稼いでいた生活からも余裕が出てくるのではないでしょうか。
田舎は自分を見直すきっかけになります。
しかし、いきなり何のあてもなく知らない土地に移住するのはハードルが高いですが、いろんな制度やサポート環境がありますので一部をご紹介します。
緑のふるさと協力隊とは?
過疎化の進む地方自治体では、地域活性化のための様々な取り組みがされています。
地域おこしや新しい人生を応援するために、住居・水道光熱費が用意され毎月5万円の生活費が支給される「緑のふるさと協力隊」がその一つ。
この条件なら暮らしていけそうですよね。
都会での生活にこだわらないなら、田舎の新しい環境で再出発という選択もあります。
畑で野菜を作ったり、近所の人と話をしながらおすそ分けをしたり、人間本来の心豊かな生活を実現します。
都会のスーパーやコンビニで何でも買う生活に慣れてしまうと、5万円では生活できなくなります。
しかし住む場所と、水道光熱費の心配がない環境ならどうでしょうか。
田舎ならではの人との繋がり、農業体験など、生活の知恵を学ぶ機会としても使えます。
地域おこし協力隊とは?
もう一つご紹介したいのが、『地域おこし協力隊です』
こちらは、若者が地方への定住移住を図る取り組みとしてスタートしました。
地域に密着した仕事に従事でいるうえ、3年間はしっかりとした生活面のサポートも行ってくれます。
任期は1年~3年になり生活支援金として最大200~250万円の給与、活動経費として150~200万が支給されます。フルタイム型のミッション型もあれば、フリー型など自由な働き方を実現します。
まとめ
月5万円で生活するなんて無理でしょ!と思っている人もいるかもしれません。
でも、生活の拠点を田舎に変えシンプルな生活に変えてみると、月5万でもしずかで豊かな生活を実現できるはずです。
また若者だけでなく、定年後に田舎へ移住してのんびりと過ごすのも憧れますよね。
お金をたくさん稼いでいても幸せだと思えない…そんな人にこそ田舎生活はおすすめです。