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意外と面倒くさい治験。なるべく簡単に参加する流れと注意点

経験なし、スキルなし、コミュニケーション能力なし‥

同僚との競争や人間関係に疲れてしまった‥

ストレスなく自由に生きたい‥

 

そんな人に最もおすすめな稼ぎ方になるのが、『治験ボランティア』です。

楽な仕事の代名詞ともいえる仕事内容

 

しかし、良いことづくめではなく、いろんな制限があります。

あと、いろいろ面倒くさいです。

 

治験に参加するには?手順と対策

治験に参加する手順とその対策について、簡単な流れをご紹介したいと思います。

意外にもめんどくさい手順があります。

 

まずはインターネットから新規会員登録

ホームページには様々な案件が掲載されているので、気になるものをクリックして確認

病院のホームページでアカウントを登録

事前の説明会に参加

ここで検診が行われ、合格した者だけが実際に治験に参加することができます。

 

治験の種類によって競争率は違いますが、狭き門ですので、合格したらやはり嬉しいですよ。

最近は、ますます人気も高まっています。

 

事前の説明会とはどんなものか?

応募する治験によって異なりますが、例えば、10〜20名の応募者が説明会に参加して、説明及び順番に検診を受け、10日後に合格発表の連絡がある、という具合になります。

この説明会に参加すると、会員の本登録が完了します。

※登録しても、必ず治験に参加しなければならないわけではないです。

 

まずは受付をし、免許証のコピーを求められ、本人確認があります。

説明会では、「治験とは?」から始まり、スケジュールや注意点などの説明があります。

その後に、順番で会社での健康診断のようなものが始まります。

この検査の合格をすることで、めでたく治験に参加することができるようになります。

 

しかし、検査の日の前までに、食事や酒、激しい運動など、細かな注意事項があります。

最後に質問する時間が設けられていますので、不明な点はどんどん質問しましょう。

 

参加にあたっての心構えなど

会場である東京や大阪などの大都市圏以外に住んでいる人にとって、実際に治験を受けることができなければ大変です。

当日の交通費は出してもらえますが、せっかく何日も予定を開けて準備をしているのに、何十万円ものお金を受け取ることができる機会を逃してしまいます。

ですから、検診を突破するには、前もって体調を整えてることに、細心の注意を払わなければなりません。

 

当日は、前もって指定された時間に事前検診の場所に向かいます。

そして医師の説明の後、健康診断になります。

 

この診断にパスすると、治験に参加することができますが、希望の条件に満たない場合には見送られてしまいます。

特に採血や、採尿をクリアするには、水分をたくさん摂取することが重要です。

 

また、アルコールやタバコ、激しい運動を控えて、睡眠を十分に取り、検診に望む方が突破しやすくなるということです。

きちんと前もって生活習慣を見直し、生活リズムを整え、よく睡眠を取る

これを心がけなければ、この狭き門を突破できません。

 

入院前にやってはいけない行為

予防接種、タバコ、薬やサプリメントの摂取、アルコールの摂取、激しい運動は気をつけなければなりません。

そして入院前日には特に厳しくなり、コーヒーやお茶、コーラなどカフェインの摂取までも控えるようにしないとダメなんです。

 

また、当日は病院での夕食の一食のみとなる場合が多いです。

タバコを吸っている人には特に辛いでしようが、治験に参加する前には、禁煙することが必要になります。

 

でも、今まで暴飲暴食していた人でも、この治験に参加して規則正しい生活習慣と、出される健康的なメニューを食べることができるメリットがありますよ。

健康的になって報酬まで貰えたら、一石二鳥です。

 

治験ボランティアに参加した後は?

治験には、通院するタイプと、入院するタイプ、そしてそれらを合わせたタイプが存在します。

その中でも、やはり一番稼げるのが入院する治験です。

入院中は外には出れませんが、基本的に自由に過ごせますし、数日間の間泊まりだけで、10万円以上もお金をいただけるという、他では考えられない楽な仕事になります。

 

条件の良い人気の治験は、その分倍率も高くなります。

ですから、治験に合格できるのは、本当に嬉しいことなんです。

また、予備(待機)として合格した方も、当日は病院に来ます。

そこでドタキャンがあった場合には、治験に参加することができます(協力費は支給されます)

 

入院後の流れ

入院初日

スクリーニング検査以外は自由時間、夕食を食べて指定の消灯時間に就寝

事前検診と同じ様に健康診断があり、内容は身長、体重の測定、採血、採尿、心電図などになります。

入院の当日はこれだけで、あとは自由に過ごすことができます。

病院にはマンガもありますので、読みながら初日はゆったり過ごします。

参加者が30分交代でシャワーも浴びることができますが、アメニティも揃っていますので、自分で持っていく必要はありません。

嫌なことはプライバシーがあまりないこと。

複数人で同部屋となりますので、なかなか寝れないかもしれません。

イヤホンや耳栓を持っていくと便利です。

 

2日目

指定の起床時間に起きて、いよいよ投薬前の検診

2日目が投薬日になります

指定の時間に起床したら、投薬前に検診があります。

 

検診後に、投薬される人が決定されます。

投薬されなかったそれ以外の人は、ここまでで終了で、解散になります(協力費は支給されます。

それからは、尿検査や採血、その他様々な測定を定期的に繰り返します。

 

3日目以降

決められた時間に投薬後の経過を測定

3日目以降も測定が続きます。

測定時間以外は自由時間です。

自由時間が長くて楽だと言っても、パソコンやスマホを持ち込んでいないと、流石にマンガだけでは暇つぶしするのは大変です。

基本的に外出できませんから、前もっての準備が必要になります。

 

最終日

退院の準備

環境に慣れてきた頃ですが、いよいよ最終日には、朝食後の測定と退院の準備になります。そして、後日協力費が振り込まれます。

 

準備物まとめ

◆病院にて用意されている物

パジャマは用意されていますが、下着は自分のものを持っていきます。

入浴用の備品や歯ブラシ、歯磨き粉はありますので、必要ありません。

暇を潰せるようなマンガも用意されています。

◆準備するもの

下着は必要ですが、洗濯機もありますので、そんなに大量には持ってこなくても大丈夫です。

インターネットもできる環境がありますので、パソコンやスマホを持ち込んでも良いでしょう。

また、プライバシーが保たれるように、耳栓を持っていくと夜に役立つと思います。

そしてイヤホンを持っていくと、周りに気を遣うことが少なくなりますので、なにかと便利です。

 

自宅で治験はできないのか?

治験は通院または入院が必要なため、それが面倒だと感じる人も少なくありません。

そんな方のために、遠隔医療サービスを使うバーチャル治験や、医師が自宅まで来てくれるという訪問型治験というものが存在します。

しかしまだ日本では一般的ではなく、これから増えていくのが予想されています。

 

以上、治験の簡単な流れと注意点でした。

楽な仕事といえる治験ですが、そこにたどり着くまでには意外にも大変なのです。

 

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