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【ほぼ散歩】一度やったら他では働けないほど楽な仕事

世の中そんなに楽な仕事はない!

と思っているあなた。

それは嘘で、楽な仕事は存在します。

 

たとえば

ほぼ散歩するだけの仕事

 

それは、放置自転車対策の仕事です。

街中に停めてある自転車ですが、持ち主もなくそのまま放置されているという状況が多くなり、社会問題となっていました。

車とは違い、安く手に入れることのできる自転車なので、置き傘などと同様に、自分の所有物だという意識が薄くなるのでしょうか。

この放置自転車は、歩道を歩きにくくするだけでなく、倒れて怪我をしてしまう原因にもなりかねないです。

また、景観上も良くありません。

そこで行政が立ち上がりその対策に乗り出しました。

楽な仕事か?放置自転車対策業務の内容とは?

このような放置自転車に対して、民間の警備会社に委託して行われているのが、放置自転車対策業務になります。

かなりマイナーな仕事なのですが、需要はある上に、なんと言っても役所からの仕事ですから安定感もあります。

 

そんな放置自転車対策業務について、ご紹介していきたいと思います。

会社勤めに疲れてしまった方、人間関係の摩擦によって精神的にも病んでしまって、なかなか普通の会社では働けないという方には非常にオススメな仕事です。

ぜひ最後までご覧ください。

 

トラブル無し、仕事内容はかなり簡単でほぼ散歩

放置自転車対策業務の仕事は、想像以上に楽です。

その仕事内容は、求人情報紙にも載っていますが【放置自転車の監視】【駐輪場への案内】等が主な業務となっています。

 

放置自転車の監視についてですが、実際に街中を歩いて、放置自転車を見つけた場合には、撤去の依頼や、警告のステッカーを貼り付けるというものです。

また、駐輪場への案内については、指定の場所以外に自転車を停めようとしている人を発見した場合に、駐輪場へ案内するという業務内容です。

 

駐輪場への案内と聞くと、どうイメージするでしょうか?

場合によってはトラブルの原因になったりするため、ストレスを受けることもおるのではないか?

そう思われるかもしれません。

 

しかし、実際にはその様な状況に遭遇することは少なく、ほとんどがステッカー貼りの仕事と撤去依頼なんです。

また、一人ではなく数名での行動となりますので、万が一トラブルに遭遇しても、その点でも安心です。

 

実際に私の父が、会社を定年退職後にこの仕事をしていましたので、内容はよく聞いていました。

このように、放置自転車対策の仕事で働いている人は会社を退職した後に、運動がてら健康のために働いている場合も多いのです。

そのため、働いている人の年齢層は高いです。

ですから、誰にでも簡単にできる仕事ですし重労働ではありません。

街中を散歩するような感じで和気あいあいと仕事ができます。

 

仕事は楽だが待遇面ではどうなのか?

求人情報を見てみると、時給は大体1,000円程で、これに交通費がプラスされます。

したがって、1日で8,000円以上は稼げるということですので、仕事内容を考慮するとなかなか良いのではと思います。

健康のためにいつも散歩している人なら、この仕事は一石二鳥となりますよね。

 

しかし、勤務は少人数でのシフト制のため、土日にきっちりと休みを取ることは難しいかもしれません。

ですが平日が休みになるというのも、どこかに出掛けるにしても空いている場合が多く、良い面もありますよ。

また、土日にまったく休めないというわけではなく、シフト制で少しずつずれていきますから、月に何回かは土日の休みにも当たるはずです。

 

この仕事の不安面とその対策について

ここまで見てみると、なんだか楽そうだしやってみたいという人もいるかもしれませんが、この仕事特有のデメリットもあります。

 

この放置自転車対策業務は、警備会社等が役所からの請け負いで行われています。

警備会社としても、とてもおいしい仕事ですから、会社間での仕事の取り合いという面もあります。

そのため、一年後には、別の警備会社に仕事を取られてしまった、なんてことも考えられるのです。

 

その場合、次のような選択を迫られます。

  • 警備会社ですから、工事現場や駐車場の交通整理など、他の警備の仕事を紹介してくれると思いますので、それを受ける。
  • 今在職している警備会社を辞めて、放置自転車対策業務の仕事を任された別の警備会社に移動する。

 

前者を選択したとしても、役所との契約期間は1年という場合が多いので、翌年はまた放置自転車対策の仕事をすることができる可能性もあります。

しかし、自分がやりたくない仕事を紹介される場合もあるのです。

 

後者を選択した場合には、会社を退職するのと新しい会社に入社するというストレスもありますが、引き続き放置自転車の仕事をすることができます。

また、この仕事は経験者は比較的優遇されるため、次の会社でも採用される確率も高いと思います(警備会社というのは、とにかく信用できる人柄かどうかが重要視されるため)

実際に私の父は、他の会社が入札して仕事を取った場合、新しい会社に移動して同じ仕事をしていました。

 

どんな仕事でも言えますが、長く続けることができれば、新しく入社した人を指導するような立場にもなれます。

また、会社から信用されることで、シフト作成も任されるようになる場合もあり、そうなれば翌年も優先的にこの仕事をまわしてもらえるようになるでしょう。

そのためには、風邪をひいたからと急に休んだりせず、「どうしてもこの日が誰も出れないから出てくれないか?」と会社からお願いされた場合には積極的に出ることで信用を勝ち取っていく事も大切です。

 

実際の求人例

実際の求人例

  • 東京都 契約社員 日給8,500円
  • 東京都 契約社員 日給8,000円
  • 千葉県 アルバイト 時給1,030円
  • 福島県 契約社員 日給8,000円
  • 神奈川県 アルバイト 時給1,175円

正社員での募集は見当たりませんでした。

アルバイトや契約社員でしかも1年契約がほとんどです。

 

以上が放置自転車対策業務の仕事についての紹介でした。

1年契約という身分の不安定さはありますが、私のような病気を患った人間が一時的に仕事をするには、ストレスもなく、体力的にも楽なので、申し分ない待遇だと思います。

また、外を歩くことは運動にもなりますし、ストレス解消にもつながることで、心身ともにリラックスして仕事ができる数少ない職業ではないでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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