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うつ病と食事に関係があったのかを話します

私は過去にうつ状態となっていた時期があります。

これが本格的に発症してしまうと、本当に怖い病気です。

私は以前の仕事で、接客業に従事していたことがあり、そのときのお客さんからのクレームが影響していたのだと思います。

サービス業といえば、全般的にかなり長時間労働で休みも少ないのが普通だという印象ですが

実際に休みは月4日取れれば良いほうでした。

 

辞めたあと、当時は本当になにもやる気が起きなくなり、家に引きこもって毎日憂鬱な気分で過ごしていました。

生きる気力さえもなくしていたのです。

その後、なんとか社会復帰しようと、別の仕事をしてみますが、すぐにまた辞めることの繰り返し。

10箇所以上の職場を転々としたため、履歴書も1ページに書けなくなりました。

 

今ではそんな状況から立ち直りましたが、その経験から、食事の大切さというものを実感しています。

 

普段からどんな食生活を送っているかによって、栄養素が偏ってしまったりすると、心身ともに悪影響が出てくるのです。

私が実行した、食生活の見直しについてご紹介していきたいと思います。

 

セロトニンという物質が精神面に影響する

うつ病は心の病気ですが、何もやる気が起きなくなったり、不眠症になったりします。

それには、セロトニンという脳内の伝達物質が深く関わっているのだと言われています。

脳内セロトニンを生成する縫線核群は、大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部、脳幹、脊髄など広汎な脳領域に投射しているため、脳内セロトニンが関与する生理機能は多岐にわたる。生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などの生理機能と、気分障害・統合失調症・薬物依存などの病態に関与しているほか、ドーパミンやノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがある。

ホルモンとしても働き、消化器系や気分、睡眠覚醒周期、心血管系、痛みの認知、食欲などを制御している。

引用元 wikipedia

 

このように、やはり栄養素が精神面にも影響しています。

セロトニンは、トリプトファンというアミノ酸からできています。

 

しかしこのトリプトファンは、体内で作り出すことができない必須アミノ酸で、食品から摂取する必要があります。

 

精神面で不安のある人や、不眠症に悩んでいる人は、この栄養素が不足していることが原因の一つかもしれません。

不足しないように普段から食事に気をつけるか、簡単な方法では、サプリメントで補うこともできます。

 

どんな食事を心がければ良いのか

普段からバランスの良い食事を心がけていれば、トリプトファンが不足することはないようですが、偏りはないでしょうか?

ファーストフードやお菓子、カップラーメンだけ3食など、このような食生活を続けているとセロトニンが不足してしまいます。

 

セロトニンを体内で生成するには、トリプトファンのほか、ビタミンB群、ビタミンC、さらにカルシウムやマグネシウムなどの栄養素も不可欠です。

そのため、偏りなくいろんな食品を摂ることを心がける必要があります。

 

うつ病の改善には食事と適度な運動も大切

日光を浴びることはセロトニンの分泌を促します。

また、適度な運動も効果的です。

 

私もうつ病をうつ病を克服できたのは、朝の散歩が良かったと思っています。

どうしても外出したい気分にはなれなかったのですが、それは人となるべく会いたくないという気持ちが強かったからです。

そのため私は、本当に少しの時間になりますが早朝に外に出ることから始めました。

 

外に出れる程度まで改善しているなら、無理をしない程度に散歩することをおすすめしますが、そうではない場合、まずは部屋の窓際まで行き、カーテンを開けて窓も少し開け、日光を浴びることから始めましょう。

外から見えないようにイスにでも座れば、人目も気にする必要がありません。

 

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