私は過去に、うつ状態となって長期で働くことが困難になったとき
ハローワークで介護の資格を取得しました。
介護職員基礎研修という資格です。
そのため、実際にいろんな現場に行って研修を行ってきましたが、やはりその施設によって全く待遇が異なります。
中には「ああ、自分なら年老いてもここには絶対に入りたくないな」という場所もありました。
私の両親は今は元気ですが、これから介護も必要になってくると思います。
今まではどこか他人事でしたが、真剣に考えるようになってきました。
そこで、介護の施設にはどのようなものがあり、その特徴やメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。
また、インターネットで全国の施設を検索するのに便利なサイトもありますので、興味のある方は併せてご覧ください。
介護施設の種類と特徴。自分だったら入りたいか?
老人ホームといっても、かなりの種類があり条件も異なります。
たとえば次のような種類があります。
- 介護付有料老人ホーム
- 養護老人ホーム
- 軽費老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
- 特別養護老人ホーム
- グループホーム
- デイサービスセンター
- 住宅型有料老人ホーム
- 高齢者向け住宅
- ケアハウス
さらに自宅でサービスを受けられる訪問介護もあります。
老人ホームは、種類がたくさんあって様々な入居条件がありますが、全部覚えるのは大変です。
まずは、介護度や年齢など、施設に入れる条件と費用を調べて、そこへ問い合わせをする必要があります。
しかし、条件に合っているか一つづつ調べるのは大変ですよね。
そこで、住みたい地域と月額の費用を設定することで、全国から条件に合った施設を検索することができる便利なサイトがあります。
そこで絞り込んだ施設を、ひとつひとつ自分の親の条件に合っているのかを確認した方が早い気がします。
自分が生まれた土地に戻りたい
あなたは人生最後はどこで過ごしたいと思われるでしょうか?
最後は、自分の生まれた故郷に帰りたいという願望を持つ人も多いのです。
そんな時でも、ホームページですぐに検索できる、便利なサイトがあります。
思い出の生まれた土地で余生を過ごすことができれば、素晴らしいですね。
便利な老人ホーム検索サイトで一括資料請求
老人ホームは種類がたくさんあり、民営なのか公営なのか、入居するための条件や費用もさまざまです。
全国の老人ホームを一括して検索できる便利なサイトがありますのでご紹介したいと思います。
『探しっくす』という全国に対応して、資料請求まですることができるサイトです。
どの地域を希望しているのか?
費用はどのくらいを希望しているのか?
条件を設定して全国から施設検索をすることができます。
施設の細かな区分や条件を覚えなくてもいいので便利です。
私は介護の研修の中で、自分がどこだったら働きやすいのか? という疑問と同時に、自分が将来入所する年齢となった場合、どこに入りたいか? を考えさせられました。
やはりグループホームに入所している老人の方は幸せそうだな、と感じました。
費用はかかりますが、皆が楽しんで生活していて、サービスを提供する側も一人一人に対して丁寧に対応していました。